NUDE/NAKED/BODY 2 横たわる裸婦

NUDE/NAKED/BODY 2: Reclining Nudes

戌ヰヒロシ 川口ヱリー 古賀郁 SchNeeMANn 鈴木真吾 鈴木康生 即席出口入口 夕力夕゛ヨウ 艶子・小林義和 Dollhouse Noah 中川夏翠 長月二三 古川沙織 ペコリーナ raichi

会期2024年6月9日(日) - 6月22日(土)
休業日火曜 水曜
時間12:00 - 19:00
主催・会場Gallery 幻 >>Map
通販6月15日(土) 20:00 - 会期末 >>Online Shop
イベント クロージングパーティー 最終日22日(土) 16:00-20:00
SNS用タグ#nudenakedbody2
 

現代の「横たわる裸婦」作品展

伝統的画題「横たわる裸婦(Reclining Nude)」を今に生きるアーティストたちが自由に表現する作品展を開催します。絵画、人形、写真など作品形態も様々に、現代におけるヌードのあり方に迫ります。

 

Statement

美術史に横たわる裸体・肉体・身体

生物にとって裸体はありのままの BODY として存在する。だが、楽園を追放された人類は自らの肉体を覆い隠した。そして、裸体は「脱いだ裸=NUDE」と「脱がされた裸=NAKED」に別れた。

歴史上、数多くのアーティストたちが「横たわる裸婦(Reclining Nude)」を描いてきた。起源と目されるジョルジョーネ《眠れるヴィーナス》、ゴヤ《裸のマハ》、マネ《オランピア》……。人間のヌードを描くのがタブーだった時代に横たわる裸婦は女神の身体として描かれた。やがて、生きた女性の裸体描写というセンセーショナルな革命が訪れる。さらに、現代では裸婦画は「男性=見る性」と「女性=見られる性」の美術史における不均衡の象徴として問題視されている。だが、いずれの時代においても、アーティストはその時々の感性や技法や社会に基づいて自分なりの「横たわる裸婦」を描いてきた。

生身の肉体性は時に忌避され、一方で生成された情報上の身体が氾濫する。現代のアーティストたちによる絵画、写真、人形など多ジャンルな「横たわる裸婦」を並置することでいま一度「NUDE / NAKED / BODY」へ迫ってみたい。

 

この企画は2019年に開催した企画展「NUDE/NAKED/BODY -裸体・肉体・身体-」の第二弾として開催されます。
>> 参考リンク:第一回「NUDE/NAKED/BODY -裸体・肉体・身体-」

 

Online Shop

オンラインショップを開く

販売期間:6.15(土) 20:00 - 6.22(土) 19:00

 

Event

 

クロージング・パーティー

6月22日(土) / 16:00-20:00(開店 12:00)
無料 / 予約不要 / 作家複数名参加予定

どなた様も気軽にご参加いただける芸術交流会かつクロージング・パーティー。出展作家とお客様を交え、作品についてご歓談いただく会です。通常通り作品もご観覧いただけます。

 

Artists

 

戌ヰヒロシ

川口ヱリー

古賀郁

小林義和

SchNeeMANn

鈴木真吾

鈴木康生

即席出口入口

夕力夕゛ヨウ

艶子

Dollhouse Noah

中川夏翠

長月二三

古川沙織

ペコリーナ

raichi