ハロウィン企画展
Rest In Curse:反慰霊のネクロマンシー

Rest In Curse: Necromancy as Anti-exorcism

イシハマサキ 川島まひろ 鏡野みづは 黒阿 小林義和 ササベ翔太 〆蛆憩介 即席出口入口 Zodi 中川夏翠 長月二三 脳髄博士 東マユミ ramon 流音

会期2024年10月20日(日) - 11月3日(日)
休業日火曜 水曜
時間12:00 - 19:00
企画・主催・会場Gallery 幻 >>Map
通販10月27日(日) 20:00 - 会期末 >>Online Shop
イベント クロージング・ハロウィン・パーティー:11月3日(日) 詳細下記
SNS用タグ#反慰霊のネクロマンシー
 

ハロウィン&死者の日の季節に開催する「よみがえる死者」作品展

10月に毎年開催しているハロウィン企画展。今年は幽霊、亡者、ゾンビなど、よみがえる死者をモチーフとした作品たちが集います。ぜひ震えてご堪能ください。

 

Statement

眠りてなお祟れ

亡くなった者に対し、私たちは「Rest in peace(安らかに眠れ)」と哀悼の言葉を捧げる。だが、それは生きのびた者の勝手な押し付けに過ぎないのかも知れない。

もし死者の心の内に恨み、悲しみ、怒りや欲望があるというのならば、死してなお存分によみがえるが良い。幽霊よ、亡者よ、あなたたちはその身に抱えた未練の分だけ、この世を呪い祟る権利があるのだから。

あるいは、私たち生者もまるで生きながら幽霊であるかのように日々の感情を心の墓地へ押し込め、「R. I. P.(安らかに眠れ)」と自らに言い聞かせていないだろうか。ならば、こう言おう!

「Rest in "CURSE"!(眠りてなお祟れ!)」

地獄の釜の蓋を開けろ! 死者たちを解き放つのだ! 例え、その中に押し込めたものが呪いとも祈りともつかない曖昧で形のない何かだとしても。それらは決して消えてなどいない。初めから無かったことになど、させてなるものか。

――そして、もし死者たちの未練が愛ゆえのものだとしても。どうか、もう一度私たちに会いに来てくれないだろうか。亡者でも、祟りでも構わないから。

文・小林義和(Gallery 幻 代表)

 

Artists

 

イシハマサキ

川島まひろ

鏡野みづは

黒阿

小林義和

ササベ翔太

〆蛆憩介

即席出口入口

Zodi

中川夏翠

長月二三

脳髄博士

東マユミ

ramon

流音

 
 

Online Shop

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販売期間:10月27日(日) 20:00 - 11月3日(日) 19:00

 

Event

 

🎃クロージング・ハロウィン・パーティー🧛‍

11月3日(日) / 16:00 - 20:00(開店 12:00)
無料 / 予約不要 / どなた様もご参加歓迎
(16:00より 開祭の儀「サウィンのサバト」*1)

どなた様も気軽にご参加いただける芸術交流会かつハロウィン・パーティー。出展作家とお客様を交え、作品についてご歓談いただく会です。通常通り作品もご観覧いただけます。

 

Cafe