狐モチーフ作品展
まぼろし狐祭5「狐とものがたり」 出展者募集
【応募締切:2018年3月4日(日)まで】
※出展品は4月末の展示までにご準備いただければ大丈夫です
会 期 2018年4月28日(土)~5月19日(土) ※初日のみ予約入場制を予定
休廊日 5/1(火)、2(水)、7(月)、8(火)、12(土)、13(日)、16(水)、17(木)
時 間 15:00~22:00
主催・企画
Cafe Gallery 幻
出展作家数
15名ほど
関連イベント
・クロージングパーティー:5/19(土)
・限定カフェメニュー:会期中は狐をイメージしたデザート&ドリンクが登場
募集内容
「狐」をモチーフとした作品
物語・文学・民話などに登場する狐をテーマとしていればなお歓迎
“ある雪の深い日、森の子狐が手袋を買いに人間の街へ行きました。母親ぎつねは子狐の片手を人間の手に変えて「お店の人間にこちらの手を出しなさい」と言いました。しかし、あわてんぼうの子狐は間違えて狐の手の方を出してしまいました。けれども、その手に握られた銅貨が本物でしたので、人間の店主は手袋を渡してやりました。子狐は言います「母ちゃん、人間ってちっとも恐かないや」。母狐は言いました「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」……”
新美南吉の童話『手袋を買いに』の中で、子狐は人間の街へ買い物に出かけました。そんな子狐がいつしか大きくなり、あの時のお礼にと今度は人間の街で仲間の狐たちとマーケットを開いたら――。狐作品展「まぼろし狐祭」、第5回目となる今回はサブテーマとして「物語」を掲げます。
当店のある谷中・根津・千駄木(略して谷根千)は、夏目漱石・森鴎外・江戸川乱歩・川端康成など多くの文人の旧居・旧跡があり、また書店・古本屋も集うことから「本と散歩が似合う街」として地域活性を行っています。そして、当店のイメージキャラでもある狐は多くの文芸作品や民間伝承に登場してきました。今回の狐祭では、通常の狐モチーフ作品のほか、そうした「本や物語の中の狐」をテーマとした作品がございましたらなお歓迎いたします!
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著作権について:モチーフとする物語は著作権保護期間が切れているもの(一般的に著作者死後50年を経過しているもの)または著作権者の許諾を得たりガイドラインに準拠しているものに限ります。
- オリジナル物語:ご自身で創作された狐物語やそれにまつわる作品も歓迎いたします。
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その他の狐:物語・文学等と関係のない一般的な狐作品のみでもご出展いただけます。動物としての狐、伝承における狐、あるいは狐にまつわるもの(葉っぱとか稲荷鳥居とか)、古今東西の狐とその文化に関連していれば構いません。
- 作品形式:絵画・立体・雑貨・服飾・文芸などジャンルを問いません。
- グループ出展:一団体として合作したものを出展する場合、出展料は一名様分で構いません。お申し込みは一緒でも個別の作品を出展する場合は人数分のご出展料をお願いいたします。
参考例:著作権保護期間の終了している狐の物語・書物
下記以外にも多数あるかと思いますがご参考までに。
- 新美南吉「手袋を買いに」「ごん狐」「狐」「狐のつかい」など
- 宮沢賢治「土神ときつね」「雪渡り」「茨海小学校」「黒ぶだう」「とっこべとら子」「貝の火」など
- 野口雨情「子供に化けた狐」「狐の提灯」など
- 岡本かの子「狐」
- 永井荷風「狐」
- 林芙美子「狐物語」
- 小川未明「からすときつね」「ものぐさなきつね」
- 谷崎潤一郎「紀伊国狐憑漆掻語」「吉野葛」
- 中原中也「山間秘話」
- 太宰治「貨幣」
- 萩原朔太郎「蝶を夢む」
- 島崎藤村「若菜集」
- 芥川龍之介「点鬼簿」
- 岡本綺堂「半七捕物帳 狐と僧」「中国怪奇小説集」
- 田中貢太郎「老狐の怪」「狐狗狸の話」
- イソップ寓話「すっぱい葡萄」「ずるい狐」「狐と鶴のご馳走」「からすときつね」など
- 戦国策(楚策)「虎の威を借る狐」
- フランスの物語「狐物語」
- ベアトリクス・ポター「きつねどんのおはなし」など
- サン=テグジュペリ「星の王子さま」
- 竹田出雲「芦屋道満大内鑑」
- 曲亭馬琴「敵討裏見葛葉」
- 落語「王子の狐」
- 狂言「釣狐」
- 歌舞伎「義経千本桜」「葛の葉」
- 井上円了「迷信解」
- 柳田国男「遠野物語」
- 折口信夫「信太妻の話」「狐の田舎わたらひ」
- 「日本霊異記」
- 「山城国風土記」
ほかにも「青空文庫(www.aozora.gr.jp)」などで「狐・きつね」を検索するといろいろ見つかります。
お申込
選考により出展者様を決めさせていただきます。
当ページをよくお読みの上、下記フォームからご登録ください。
>出展応募フォームはこちら
※フォームが表示できない方はメール info@cafegallerymaboroshi.com までご連絡ください
エントリー締切
締切:3月4日(日)
- 選考は過去作(参考画像等)で行いますので、出展品は搬入日までにご準備いただければ構いません。
費用
出展料:5,000円
販売手数料:売上価格の30%
募集人数
15名ほど(選考制)
搬入(作品の設置)
- 直接搬入の方
4月25日(水) 18:00~22:00
・会期3日前です
・事前の4月16~22日の営業時間内(15時~22時)にもお預り可能です
- 郵送・宅配便の方
4月25日(水)まで に届くようお送りください。早く届く分には日時指定無しで構いません。
宛先:〒113-0022 東京都文京区千駄木2-39-11 カフェギャラリー幻
電話:050-3692-2853
搬出(片付け)
- 直接搬出の方
最終日5月19日(土) 22:00~23:00
・時間のご都合が合わない方、上記より早い時間帯の撤収もご相談にのります。
- 郵送・宅配便の方
着払便でご返送させていただきます。返送用の着払い伝票を事前にご用意ください。
販売
- 手数料:販売品が売れた場合「価格の30%」を手数料として頂戴します。
- 消費税:会計時には消費税を加算しません。消費税分が必要な出展者様は、あらかじめ納品書や値札に税込価格をご記入ください。
- お会計:会計・受け渡しは当店スタッフが行います。
・展示作品: 売約済とし、会期終了後に店頭か着払便でお客様へお渡し
・雑貨やグッズ類: 購入時にその場でお渡し
- 通販:メール等でお問合せがあった場合は通販も対応いたします。
- ご精算:「搬出時に現金」または「後日に銀行振込」でお支払いします。
在廊
会期中はスタッフが常駐します。ご在廊は可能な方・日時のみで構いません。
※店内が狭いため、混雑時はご来場のお客様に席をお譲りください。
ご準備いただくもの
※下記に沿わないものは展示・販売をお断りすることがございます。
- 作品:ギャラリー仕様に沿って設置可能かご確認ください。展示スペースに置ききれない在庫は別途お預かり可能です。会期中の追加も歓迎いたします。
- キャプション(掲示カード):展示作品には「作品名」「作家名」「税込価格(または非売品の旨)」「ほか任意で説明文など」を記載したキャプション(=掲示用の説明カード)をご用意ください。大きさ・書き方・色・形などは自由です。展示のイメージによりキャプションを掲示しない場合は事前にご相談ください。
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値札(グッズ用):展示作品以外のグッズ・商品には必ず1点ずつ値札シールを貼ってください。お会計時に剥がして売上を管理します。
- 値札には「税込価格」「作家名(略記でも可)」と可能であれば「商品名か品番」を記載してください。
- 値札シールは「貼って剥がせるタイプ」のもの(100均などに売っています)またはマスキングテープなどのきれいに剥がせるテープをご利用ください。シールが直接貼れない商品はひもで結ぶタイプの値札でも構いません。
- 納品書:メールにて、搬入前もしくは搬入後お早めにお送りください。
お送り先: info@cafegallerymaboroshi.com
- Excel、Googleスプレッドシート等の表計算ソフトをご利用の方
下記から納品書ファイル(Excel)をダウンロードして内容をご記入の上、メールでお送りください。
>納品書ファイルをダウンロード
- Excelのご利用環境がない方
メール本文に作品・販売品の「名称(あれば品番も)」「個数」「販売価格(税込)」を記載してお送りください。
- 作品の配置図:郵送搬入で指定がある方のみ。
- 名刺:希望者のみ。
- 返送用着払い伝票:郵送搬出の方のみ。ご返送先の住所氏名等を記した着払い伝票をご用意ください(通常クロネコヤマトを利用していますが、他業者でも構いません)。
弊廊で用意するもの
- 芳名帳・感想ノート:弊廊で用意する1冊を全体で使用します。
- 器具・工具:「ワイヤーフック」「Blu Tack(ブル・タック)」は弊廊でご用意します。その他の設置法については事前にご相談ください。