ART / 美術 公募展

幻大賞2015
「たとえば、それが芸術でなくとも良い。」

“たとえば、それが芸術でなくとも良い。絵画でも、写真でも、小説でも、音楽でも、映像でも、漫画でも、料理でも、評論でも、ファッションでも、インスタレーションでも、変なキノコのコレクションでも、出せなかった手紙でも、戦争を無くす方法でも、未完成でも、今何歳でも、他人にはゴミにしか見えないものでも、自分でもなんだかよく分からないものでも、あなたが人に伝えたいものがあれば見せてください。”

――という言葉によって、様々な「何か」が集いました。

作品であるとか、価値であるとか、そうした前提をひとまず置いて、ギャラリーが「伝えること」と「受けること」の場になる。分からないものをそのまま楽しむ子供のように、ゆるくやわらかなコミュニケーションと互いの想像力を通じてまだ見ぬ何かへたどり着く。

違いを排除せず、多様性を讃え、好きに生きることを肯定し、やりたいことを喜びと少しの勇気を持ってやり続ける。そんなカフェギャラリー幻の理念に基き、「幻」の名を冠した大賞展を行います。

芸術はとてもすばらしい。でもそれゆえに、
たとえば、それが芸術でなくとも良い。
たとえば、それが正解でなくとも良い。
たとえば、それが私やあなたと違っても良い。

(小林義和/カフェギャラリー幻代表)

 

2015年12月4日(金)~13日(日)

休廊日 7(月)、10(木)
時 間 15:00~22:00
観覧料 無料
企 画 Cafe Gallery 幻
出 展 ArtUnit AkahoshiTakeru B YoshinagaAsami アマツカバネミコト
    undefined 宇宙人のおとしもの ウヅネ 笠原小百合 かとうゆか
    好事家猫蔵 琴乎あおい さかいまみ たまちゃん Tara 轟駿
    とみい 南雲Misty はるか 松尾友雪 miharu/ジマーみはる

審査員 蜂鳥姉妹(蜂鳥スグル、蜂鳥あみ太=4号) 小林義和 艶子

※最終日は17:00投票締切、19:00より審査結果発表
※当初参加予定の樫宇美夕さんはご都合により参加辞退となりました

イベント日程

  • 12/5(土) 15:00開場 15:15開演~18:00頃
    パフォーマンス&プレゼンテーション・デイ
    入場無料/予約不要
    出展者一部によるパフォーマンス、作品解説、質疑応答などを開催。出展作をより深く知る機会です、ぜひご来場ください。
    ◆15:15~15:45|「テレビ競馬観戦&予想(金鯱賞)」笠原小百合
    ◆16:00~17:00頃(仮)|「生演奏」miharu/ジマーみはる(ホルン)、松尾友雪(ギター)、かとうゆか(朗読)
    ◆17:00頃~(仮)|「作品解説&プレゼンテーション」undefined ほか

▼出張シャンソニエ倫巴里

  • 12/13(日) 19:00~22:00
    審査結果発表&クロージングレセプション
    入場無料/どなた様もご参加歓迎
    >Ustream 映像中継はこちら
    ◆19:00~|出張シャンソニエ倫巴里[蜂鳥あみ太=4号 with 笠原麻矢(acc)] 投げ銭生演奏
    ◆19:30~│審査結果発表
    ◆20:30~│クロージングパーティー

審査結果

出展作家

 

ArtUnit AkahoshiTakeru B YoshinagaAsami / アートユニット・アカホシタケル・ビ・ヨシナガアサミ


© ArtUnit AkahoshiTakeru B YoshinagaAsami

出展番号1『Re:LINDA』

2012年12月 赤星武 美 吉永麻美 結成。
2014年1月 ArtUnit AkahoshiTakeru B YoshinagaAsami 表記改名 絵画担当の赤星武と造形担当の吉永麻美のアートユニット。

江古田ユニバース アーティスト イン レジデンスの期間中に製作した作品 ECO-DARPPIN' feat.LINDA に改良製作した半立体作品 Re:LINDA の展示。

  • [ これまでのコラボレーション展示歴 ]
  • 2013.6/17-7/14|大雪隠展 DAI SETTIN TEN @DESIN FESTA GALLERY HARAJUKU 東京都/原宿
  • 2013.12/13|幻ノイベント 拾参日ノ金曜日 @文化系喫茶Cafe Gallery幻 東京都/千駄木
  • 2014.5/10-5/11|CHIYONI YACHIYONI @GALLERY UDONOS 静岡県/狐ヶ崎
  • 2015.4/6-4/12|ご挨拶 @アクロス福岡メッセージホワイエ 福岡県/天神
  • 2015.8/4-10/12|江古田ユニバース2015 アーティスト イン レジデンス 参加 @江古田やきほギャラリー 東京都/江古田
 

松尾友雪 / Matsuo Yusetsu


© Matsuo Yusetsu

出展番号2『色彩楽譜、「snow expansion」より、第一小節~十二小節まで』

1976年12月生まれ
音楽、絵画、執筆を続けて育つ、2000年前後より活動、忘れっぽい性質上、大体を忘れる。以上

今回展示する絵画作品は、私の楽曲の楽譜に、色彩を言語として取り入れた物です。
三原色×4から導かれる、12色を、12音に対応させて、濃淡と左右の長さにより、音の高さを表現しています。
此を「色彩楽譜」と仮に名付けて居ます。

一応、楽譜への翻訳可能で在る様に努めていますが、完全な言語化に至っていないと思われます。

本来、楽譜と云うのは、音の記憶媒体で在り、または、他者と共有する為の言語でありました。ですから、其自体に芸術的な用途はありません。
本作も、元は楽曲ですから、其の楽譜自体が芸術か、と問われれば、どうだろう?と疑問を持つ所です。
楽曲→楽譜→色彩楽譜(仮)
となるため、芸術から遠のくようにも思えます。更に言語としての完成度も落ちて居ます。

一方で、音を見る、と云う欲求は、人に在る様に、私には思えます。
今回は其の様な実験作です。
今回の展示会のコンセプトを伺った時、此の色彩楽譜(仮)を具現化してみよう、と考えました。
また、「時は上から下へ流れて行く」と云う、私の個人的な感覚も反映されています。
展示作品は楽曲の名称より「Snow Expansionの色彩楽譜」(タイトルは「雪の展開」の意)となる予定です。

私には、音が見える「色聴」はありません、ですから、制作は好奇心からです。
作品が楽しいものになれば、実験成功、と云う所でしょうか。一緒に楽しみましょう。

 

miharu/ジマーみはる

出展番号3『台風組曲2015《未完成》』

鍵盤楽器とホルン、Macを相棒に、ときにはアンダーグラウンドに、ときには陽の当たるもとで活動。

音楽を成すにあたりいろんなことに興味を持つものの、特に気象や台風に興味がありすぎるあまり、合格率5パーセント以下の難関国家試験の「気象予報士」の資格を取ろうかと考えたがふと我に返ったいち音楽家。音楽を通して台風というものの危険度や、危険なだけではないことを伝えたい、そんな音楽家。今回はそんな台風組曲からライブパフォーマンスもさせていただきます。

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宇宙人のおとしもの / ALIEN'S LOST ARTICRE


© ALIEN'S LOST ARTICRE

出展番号4『ハクトウワシさん/チキエさん/バニイさん』

長野県在住。20歳。ぬいぐるみ作家 Luna Okapi です。幼少期に祖母が教えてくれた裁縫をきっかけに独学でぬいぐるみの制作をはじめました。2013年よりぬいぐるみ工房宇宙人のおとしものを開始。

大人になるにつれて何処かで失くしてしまう“子供ごころ”をぬいぐるみに表現することで、手にした方にその“おとしもの”を届けたい。という想いが名前の由来です。作品は全て一点モノです。心をこめてじっくりと手縫いで制作しております。

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好事家猫蔵 / Kouzuka Nekozo


© Kouzuka Nekozo

出展番号5『“見世物”の源流を辿る旅 南インド・チョーラカ族の荒ぶる自傷芸』

1979年、埼玉県大利根生まれ。好事家。見世物研究家。近年は「サディスティックサーカス2014」のパンフレットに現代の見世物論を、「見世物学会」の学会誌5号にオートバイサーカス論を寄稿。また漫画評論家として著書『日野日出志体験――朱色の記憶・家族の肖像』(D文学研究会)を上梓。現在は「見世物」の取材対象を広く海外に求め、フィールドワークを中心に活動。

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かとうゆか / Kato Yuka

出展番号6『魔法陣』

1984年生まれ。東京都荒川区出身在住。
開運整体「統べ手」創始。詩人。

各地で出逢った大勢の人達に
肩もみと文字を交換してもらい
たくさんの「謝」を集めた作品を
今回は出展させていただきます。

http://subete.jp
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ウヅネ / Udune


© Udune

出展番号7『信じて止まない』

企画展メインに作家活動中です。デジタルとアナログ(主にペン画)で絵を描いております。狐・骨・植物・動物等のモチーフを多く取り入れた人物画が主です。

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undefined / アンディファインド


© undefined

出展番号8『Someone's Death is Someone's Life』

2015年6月頃からゲリラ的な芸術活動を始める。芸術とは社会のあり方や大衆の価値観を変えるための手段である、という思想に基づき、特定の作品様式や発表場所にとらわれず、きわめて流動的に作品を発表している。また、純粋芸術・商業アート問わず、他の芸術家やアーティストとプロジェクトを組むこともある。

  • 2015.8|企画展「無限色展 赤」出展 (作品名:THE ARTWORK IS ON THE RUN!)

http://x-is-undefined.com/

 

轟駿 / Todoroki Shun


© Todoroki Shun

出展番号9『生命(いのち)』

岡本太郎の言葉に感銘を受け、突然絵を描き始める。

指絵師。筆を使わず、指で描く抽象画。飲食店などの公共施設への絵画作品の提供、販売、個人用オーダーメイド作品の受注も承っています。

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南雲Misty / Nagumo Misty


© Nagumo Misty

出展番号10『物云わぬ華』

2009年より精神の悪化により切り絵を始める。2015年9月に初個展を開く。

口下手なため日常的に心に思った負の感情を人形の女の子に八つ当たりしてみたり、トラウマを描いてみたり。

切り絵に見えない切り絵、変わった切り絵を作っているつもりだったりする。閉塞した鬱くしい世界を創り上げている最中。

http://blackmisty666.wix.com/hatsumeyaru
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はるか / Haruka


© Haruka

出展番号11『第三曲 鬼ごっこ(Hasche-Mann)/第七曲 トロイメライ(Träumerei)/第十一曲 おどかし(Fürchtenmachen)』

女子美術大学卒業
すきな食べ物/餃子
すきな作家/寺山修司
童話やかわいいものが好きです
今回久しぶりに作品を作りました
見て頂ければ幸いです  

 

Tara / タラ


© Tara

出展番号12『能舞』

以前はシルバーアクセサリーを制作していたが、2012年から切り絵に転進し、独自に創作活動中。和テーマの作品が多く、2014年から狐面を中心としたお面制作を開始。

  • 第97回二科展入選

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とみい / Tomii

出展番号13『My Partner』

文京区在住。2011年ごろからゆるゆると写真を撮り始める。

 

笠原小百合 / Kasahara Sayuri


© Kasahara Sayuri

出展番号14『8大思い出レース/有馬記念特集&予想大会』

写真好きの小説書き。WEB文芸誌「窓辺」編集長。 競馬をライフワークとしており、競馬ファン歴は25年。 最愛馬はステイゴールドで、今はその子どもたちを追いかける日々です。

幼少期から競馬が好きでした。小学一年生の宿題の絵にゼッケン付きの馬を描くくらい、競馬は身近な存在でした。しかし世の中ではまだ「競馬=ギャンブル」という感覚が強く根付いており、競馬が好きと言うと白い目や好奇の目で見られることも多々あります。けれど、競馬はただのギャンブルではない、とわたしは思っています。競馬はドラマであり、浪漫であり、競走馬やそれに関わる人々はいつもわたしに感動を与えてくれます。競馬と寄り添って生きてきたわたしだから、伝えられることもあるのではないか。競馬はこんなに面白く、魅力的で、愛しいモノなのだということをひとりでも多くの人に伝えたい。この想いを、わたしの競馬愛をどうぞ御覧下さい。

https://sayuspi.themedia.jp/
Twitter(通常) / Twitter(競馬専用)

 

さかいまみ / Sakai Mami


© Sakai Mami

出展番号15『なつがたり』

桃エロ乙女チック歌人/エロキュートフォトグラファー/切り絵作家/消しゴムはんこ作家

今回は、初めて書いた官能小説を出展いたします。
以前、幻さんの公募セルフポートレイト展「私がわたしを撮る理由2」の出展作品でモデルをお願いしたYOSHIさんと撮影の意識合わせをしたときに、彼の過去に対する想いを聞く機会がありました。

その想いからイメージして文章を書き、またその文章から派生したイメージで撮影を行ったという経緯があります。

私にとっては宝物のような作品ですので
ぜひみなさんにもお手に取っていただきたいと思います。

2003年ごろより短歌を詠み始め、現在は俳句、極々短い小説なども。
2009年より写真を始め、短歌と写真を合わせて個展やグループ展などで多数展示活動を行っています。
2012年よりiPhoneのみで撮影・加工を完結する多重露光写真をきっかけにiPhoneフォトグラファーとしても活動中。
2010年アルファポリスWebコンテンツ大賞 読者賞受賞
2012年「動く飛び出る音が出るAR年賀状」作品掲載
2013年公募セルフポートレイト展「私がわたしを撮る理由2」第3位
2014年「InstagramersFile」作品掲載、「多重露光マスターガイド」作品掲載
2015年JESCA日本イレイサースタンプ協会アドバイザー資格認定

 

アマツカバネミコト / Amatsukabane Mikoto


© Amatsukabane Mikoto

出展番号16『言霊 -ZANGAI-』

東京都在住、1989年4月生
10代後半に広汎性発達障害と診断され、それに伴う二次障害とも直面する日々を送っている
思い返せば最初からおかしかった
今まで自己表現をした事は殆どないが自分の考えている事を誰かに知ってほしい・見てほしいという思いからこの企画展に応募
これは自分に対して強い劣等感を抱える自分への挑戦でもある

展示の主軸は10代後半から温め続けている長編小説「ファンタジーの皮を被った何か」の一部のつもりだが正直どうなるかわからない
今年の2月から万年筆にハマり元々収集癖があった為恐ろしい勢いで増えている
この展示では自分の万年筆に対する愛情も示したいと考えている

 

たまちゃん / Tamachan


© Tamachan

出展番号17『mirror - 形にならなくとも』

中之条ビエンナーレ2015ボランティアスタッフ(同年6月から10月)、作家(LANDD/山﨑珠美)

「mirror-形にならなくとも」

大切なものは形にならない
あたたかな気持ちはなくならない

不特定多数の誰かには伝わらなくてもいい
いまここにいるたったひとりのアナタに伝わればいい

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琴乎あおい / Kotoko Aoi


© Kotoko Aoi

出展番号18『シスター』

2015年から関西を中心に活動開始。セクシャルやエロティシズムなどをテーマに鉛筆画、水彩画を制作。その他衣装製作など。

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審査

 

予選

応募総数37名から書類選考で出展作家19名が選出されました。

■予選審査員
・小林義和(イラストレーター/カフェギャラリー幻代表)
・艶子(写真家/カフェギャラリー幻店長)

■審査基準
既存の芸術観念に拘らず、応募いただいた中から「より多くの人に見てもらいたいもの」「すごいと思うもの」を選出。

 

本選

審査員の合議と来場客投票により入賞者を決定します。

■本選 審査員
・蜂鳥姉妹(シャンソンユニット/蜂鳥スグル、蜂鳥あみ太=4号 両氏)
・小林義和(イラストレーター/カフェギャラリー幻代表)
・艶子(写真家/カフェギャラリー幻店長)

■観客投票
1~3位の作品を必須選択。
1位に3票、2位に2票、3位に1票を配当

 

■幻大賞 賞品/カフェギャラリー幻での個展開催権
審査員の合議により决定。

■審査員特別賞
・蜂鳥スグル賞
・蜂鳥あみ太=4号賞
・小林義和賞 賞品/カフェギャラリー幻の企画展参加権
・艶子賞 賞品/カフェギャラリー幻の企画展参加権

■観客賞 賞品/カフェギャラリー幻の企画展参加権

 

蜂鳥姉妹 [蜂鳥スグル+蜂鳥あみ太=4号] / Hachidori Sisters


© Hachidori Sisters

地下シャンソン界のプリンスにして、ステージ上ではその容姿、歌声から悪魔と謳われる特殊歌手「蜂鳥スグル(蜂鳥家長女)」と悪魔の捨て子の 異名を持つ、全身網タイツのシャンソン歌手「蜂鳥あみ太=4号(蜂鳥家四女)」による泣く子も笑って身を投げる恐怖のシャンソン姉妹ユニッ ト。

蜂鳥姉妹HP 先が毛!?フレッシュ学園

・蜂鳥スグル(Vo.) Blog Twitter
シャンソン歌手、特殊歌手。地下シャンソン界のプリンスにして、ステージ上ではその容姿、歌声から悪魔と謳われる。呪われた蜂鳥家十五人姉妹の長女でありシャンソン姉妹ユニット「蜂鳥姉妹」の"風呂"担当。

・蜂鳥あみ太=4号(Vo.) Official site Twitter
悪魔の捨て子の異名を持つ、全身網タイツのシャンソン歌手。「シャンソン界の狂犬」と一度だけ呼ばれた事がある。蜂鳥家四女であり「蜂鳥姉妹」の"便所"担当。

 

小林義和 / Kobayashi Yoshikazu


© Barajuzidan, Tsuyako

イラストレーター。「Cafe Gallery 幻」代表。1978年生まれ。長野県出身、東京都在住。

「薔薇十字団」名義でイラストレーター業の傍ら美術作品を制作。2012年7月13日の金曜日「Cafe Gallery 幻」を開店し、オーナーとなる。幻では企画、キュレーション、経営をメインに接客・事務からデザインまで幅広く担当。

barajuzidan.com
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艶子 / Tsuyako


© Tsuyako

1986年生まれ。東京都出身・在住。

自身の精神治癒として高校時代より独学でセルフポートレイト写真を撮り始める。近年では他者との関係性を題材にポートレイトにも着目。2012年7月13日の金曜日「Cafe Gallery 幻」を開店し、店長となる。幻では主にデザート製作と企画を担当。

http://zakuro-13.petit.cc
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